ISBN:4418045260 単行本 山田 五郎 世界文化社 2004/10 ¥1,470
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私がときどき聴くTBSラジオの糸井重里さんの番組。
ザ・チャノミバ。
先週・今週はゲストが山田五郎さんで、今日だけ聞いたのだけど
なかなか面白かった。

http://www.tbs.co.jp/radio/tea/bk/20041207.html

糸井氏1948年生まれ
山田氏1958年生まれ
10歳違うのね。

彼らの話でガロとかユリイカって何千部って単位しか出してなかったと知ってオドロキ。
そうなのか〜
でも彼らは皆読んでいたから週刊新潮と現代思想は同じくらい大きい(会社?あるいは雑誌?)と思ってた……という話で。

私もそこまではいかなくてもユリイカはもっと出てると思ってた。

HP上で対談の一部をMedia Playerで聴けます。

フリーでやってくタイヘンさとか覚悟ってものが伝わってきました。
この対談集は実はまだ未読。

ラジオで山田氏が
「そういえば、出てくる人は全員ゴルフやってない〜」

糸井氏曰くゴルフを始めることで何かが終わるらしい。
何かっていうのはまぁラジオ聴いた人はわかると思う。

「半分の会」できたらオモシロイね。
糸井氏は山田氏に半分ネタで背中を見せたといっていた。
山田氏はまだ半分は無理で。
私の彼はさらに10歳下だからとてもまだ半分は無理だろうけど、なんとなく彼のセンスは糸井さんや山田さんに通じるものがあると私は勝手に思っている。

自分勝手で自分のセンスや感覚にかなりの自信を持っていて。
私のメールにも本当に正直に興味あることしか反応しない。
私が聞きたいことは一切答えない。
さすがにちょっとやんわり釘をさす。
けれどそのメールも何度も何度も書き直して。
全然怒ってない風に書いたつもり。
ホントは「もう〜っ!!」ってすごく思ってるけど。
それはここに書くだけで留めるべし。

その後も優しい(つもりの)メールを出したし、きっと悪い気分にはなっていないはず。

糸井さんや山田さんが自分勝手かどうかは知らないけど、やっぱり何かに秀でている人は、その他のことに気が回らないってことは往々にしてあるのでは…、という気はする。

素直になれた♪

2004年12月4日 読書
ジョン・グレイ博士の「大切にされる女(わたし)」になれる本―「ISBN:4837973833 文庫 大島 渚 三笠書房 2004/02 ¥560
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知人から借りた本。
あまり読む気もおきなくて放っておいた。

でも、今日の自分の態度はあまりにダメダメだから、かなりブルーになって手にとってみた。

正直、私と彼にはあまりあてはまらないことが多い。
だけど、私がしてしまったミスは男性にとってつらいことで、彼が私から気持ちを離れさせてしまうかもしれないという危惧を抱かせた。

不安になって眠れなくなった…。

私自身、いろいろなことがあって彼との関係に対してちょっと投げやりになっていたのも事実。
でも彼はいつも彼なりに受け止めて対応してくれた。
ありがとう。

ほんとにありがとう。

素直にそう思えたから、やっぱりちゃんとメールで伝えようと思ったら、彼からメールが。
ちょっと冷たい私のメールだったのに、
ありがとう!って書いてあった…。

なんて心の広い人だろう。
翻って私はなんて心の狭い女だろう…とまたまた凹んだ。
でもメール自体は
元気ハツラツオロナミンC!的内容にだいたい仕上げることができた。

ちゃんと恥かしがらずに素直な気持ちも書けた。
よかった。
これで気持ちよく送り出せる。
-----って私は思ってる。

神様、彼が出張先でベストパフォーマンスができますよう、
どうかどうかお見守りくださいませ。
よろしくお願い申し上げます。心より。ありがとうございます。

今夜はノンアルコールでやすんでいるアナタへ。
ほんとに身体に気をつけて。
ゆっくり朝まで眠ってね。
いつもどこにいても愛してる。

十三歳の仲人

2004年12月3日 読書
ISBN:4163227601 単行本 平岩 弓枝 文藝春秋 2004/03/26 ¥1,200
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御宿かわせみシリーズ。平岩さん作品を読み始めるきっかけになったシリーズで読みやすい時代物。
…というか、内容は現代劇っぽいけど。

江戸時代を舞台にして現代のお話を書いている感じ。

連作短編が8作入っていて、そのうち3作品はかわせみに勤める女中のお石ちゃんと大工の棟梁の小源さんの恋愛模様がらみで、タイトルの話、二人の婚礼へと続く。

好きな人と単純に一緒になれない時代背景があって、気持ちを伝え合うのも難しい。
でも13歳の麻太郎くんのおかげで勇気を出すことができた。
二人が幸せになるのは確実。
…と思えマス。

なにしろ二人とも人柄がいいし。

今の時代は平気で人を騙す人が増えた気がする。
嘘をついても心が痛まない人が。
もちろんどんな時代にもそういう人はいたと思うけど
現代人って心が病んでる人が多い…。
そういう人と近くにいると私も影響受けそうでこわい。

どんな恋愛も確実なものなんてない。
だけどあの二人はお金持ちにはならないかもしれないけど
気持ちはきっとずっと幸せでい続けられると思う。
お互いを信頼しあって尊敬しあって生きてゆける二人。

そんな人に私もいつかなれるだろうか。
そんな人に私もいつか出会えるだろうか。

今の彼がそうであったら本当に嬉しいのだけど。
ISBN:4915512517 単行本 松岡 佑子 静山社 2004/09/01 ¥4,200

地元図書館でようやく順番がきた。
上巻はこれまでのストーリーをかなり忘れているのでなかなか進まず難渋するが、途中からようやく話が動き出し下巻はあっさり読めた。

しかーし、どうしてかなぁ!!
こっからネタバレです。嫌な人は読まないで〜。

ワタシの大好きなシリウスをどうして殺しちゃうかなぁ。
彼が好きで読んでいたくらい、だんだんつまんなくなってきてたのに〜。
それと、今回もそうだけどオワリの戦いへ到るあまりのドタバタな急展開とその後の「実はこうだった」的説明があまりにあまり。納得できないよ〜、これじゃあ。
私はそう思ったけど。
それにしてもシリウス、ハリーが成長するために死んじゃう必要があったのかしらね、脇役ってさみしいわね…。

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